用と美を兼ね備えた1柄|藍包丁「三徳_ダマスカス」鞘付き
¥31,500
SOLD OUT
古くから一流の刀鍛冶の街として栄えた大阪・堺で生まれた和包丁。そして日本古来から伝わる藍染めの技術。
このふたつの伝統が出会って生まれたのが「藍包丁」です。
刃が作られるのは、和包丁の一大産地である大阪。日本刀をルーツに600年の歴史を誇る、堺の老舗が製作しています。
そして、美しく惚れ惚れするような藍色は徳島の職人が染めを行なっています。藍には抗菌作用があるとされ、「食品を切る調理道具だからこそ、衛生面までこだわることがデザインの役割だ」という製作者の想いが徹底的に反映されています。
ベーシックな「三徳」は、肉・魚・野菜の調理に幅広く使用できることからそう呼ばれています。万能包丁、文化包丁とも呼ばれ、広くご家庭で使われているタイプです。普段料理をする方、これから料理に挑戦したい方、一本選ぶなら三徳包丁がおすすめです。
また、こちらは独特の縞模様が美しいダマスカスタイプ。ダマスカスとは、異なる鋼材を何層も重ね合わせ製作した積層の模様(波紋)のことを指します。
刃に模様のない、ベーシックタイプの三徳はこちら。
https://store.70seeds.jp/items/6111520
<作り手紹介>
「日本の魅力を再編集したい。」
堺の歴史ある刃物製作所で作られた刃と藍染の柄を組み合わせた「藍包丁」を生み出したのはエディットジャパンの坂元晃之さんです。
「日本の魅力を海外に伝える」という信念のもと、伝統工芸品や職人の商品のマーケティングをしていた坂元さん。和包丁に出会い、職人さんと少しでも近い立場に立つために包丁を売り始めたのが始まりです。
日本の精妙な手仕事を生かした製品の代表格である和包丁は、海外ではブームが起きるほど注目されてきました。しかし、国内の需要喚起なしではいつか包丁産業は廃れてしまう、と業界は危機感を募らせていることがわかりました。
そこで開発したのが、大阪と徳島の職人技をかけあわせる”職人コラボレーション”というコンセプトのもと、新しい機能性とビジュアルを搭載した「藍包丁」。”ひとつの製品で複数の産地に利益を生み出す”という画期的な商品が生まれたのです。
藍包丁を企画した坂元さんのインタビュー記事はこちら。
【藍染と包丁で生む新しい価値~「好きを仕事に」伝統工芸を再編集~】
https://www.70seeds.jp/aiboucyo-235/
<商品情報>
・商品名:藍包丁「三徳_ダマスカス」鞘付き
・発売元:エディットジャパン
・刀身:V金10号(ダマスカス+槌目)*さびにくい
・刃渡り:18cm
・刃付け:両刃
・柄:ヒバ+藍染め+防水コーティング
・口輪:積層合板
・鞘:ほおのき
・備考:
* こちらは両利き用です。
* 木目や藍染の具合などはひとつひとつ微妙に異なります。
* 藍染めの上に食品衛生法適合の防水コーティングをしております。
藍染めが染み出たり、抜け落ちることはありません。
* 防水コーティングは強い衝撃を与えると剥がれることがあります
* 硬いもの、凍ったものを切ろうとすると刃こぼれの原因になります。
* 刃を火であぶらないでください
* 食洗機は使わないでください
* 中性洗剤で洗った後、よく水気を取って自然乾燥させてください
* 全て職人の手による制作をしておりますので、月に生産できる数量が限られております。ご了承ください。
<もっと知りたい方は、こちらの記事もどうぞ>
使うひと、作るひとー藍包丁がわが家に来てからー
https://www.70seeds.jp/storeaibocho-501/