2018/03/20 17:04
こんにちは!70Seeds STORE のウィルソンです!70Seeds STOREは「ストーリーが買えるセレクトショップ」として、商品の背景にあるストーリーまでご紹介しています。見た目や価格だけでなく、その商品に込められた想いや物語まで一緒にお買い物しませんか。
今回は、今の時期にぴったりのお花見に持っていきたいランプをご紹介します。
みなさんはお花見のご予定はありますか?週末は家族と、平日の仕事終わりにカップルで、など何度か桜を見る機会がある人も多いのではないでしょうか。私も友人や同僚とのお花見は、仕事終わりの夜桜を見にいくことが多かったです。昼間の桜も可愛らしいですが、夜の桜はまた違った顔があって素敵ですよね。
ただ夜桜を見に行くと、いつも困ってしまうのが灯り。「穴場」と言われるスポットであればあるほど、その景色の良さや静けさと裏腹に手元が暗い……。せっかく買ってきたおつまみをこぼしてしまった経験も少なくありません。
雰囲気を壊さずに手元を照らす、夜のお花見にぴったりのランプ。それが「ソネングラス」です。
一見、ただの空瓶のように見えるソネングラスですが、蓋の部分についたソーラーパネルを充電しておくだけで、夜のあいだ手元を照らしてくれます。電池いらず、コンセントいらずで、アウトドアにぴったりです。
ソーラーパネルと侮ることなかれ。「思っていたよりも明かりがつよい」と、実物を見たみなさんが驚かれます。カップルや友人数人でお花見をするのであれば、ソネングラスひとつで手元の明かりは十分だと思います。
また持ち運びがしやすいのも、おすすめしたい理由です。ランプだけでなく容器としてもお使いいただけますので、お菓子などを詰めてお花見に持参してもいいかもしれません。空になったランプの中に桜を入れて持ち帰れば、それだけで素敵なお土産になりそうです。
実はこのソネングラス、もともとは頻繁に停電が起こる南アフリカの人々のために作られていたもの。その生産方法も独特で、すべて南アフリカの人々の手によりフェアトレードで作られています。創業者のドイツ人、ステファンさんはこう語ります。
「南アフリカの人々は本当に温かくて、素晴らしいんです。私は南アフリカという場所も、人々も大好きになってしまった。だから現地で作るということが難しくても、それを乗り越えて彼らとともに作りたいと思いました。」
失業率の高い南アフリカで、今では70人もの人々がソネングラスの製造に関わっています。仕事のなかった人々の雇用を生み、夜には人々の生活を照らすソネングラス。南アフリカでは、もうなくてはならないものとなっています。
そんなストーリーがヨーロッパで話題となり、ソネングラスはドイツのアマゾン照明部門でNo1になるほどの人気となりました。
夜桜を見上げながら、南アフリカの人々にも思いを寄せる。
今年のお花見はそんな時間にしてみるのもいいかもしれません。